ジオメトリの曲率でグループの拡大を制限することができます。 これを有効にしてグループを拡大させると、隣接コンポーネントの法線と比較して、指定した角度の範囲内にある法線のコンポーネントのみを拡大します。

これを有効にすると、デフォルトの法線アトリビュートの代わりに使用するベクトルアトリビュートを指定することができます。 ここで指定可能な法線アトリビュートは、ポイント、頂点、プリミティブのどれかのタイプの3次元ベクトルでなければなりません。

このオプションでは、1つ以上のアトリビュートを使って、ジオメトリ内の接続性を指定することができます。 Connectivity Attribute を有効にすると、グループを拡大させた時に、このアトリビュート値が同じ値で繋がった領域がグループに追加され、縮小させた時に、同じ値で繋がった領域の境界からグループが縮小されます。

Connectivity Attribute には、プリミティブ、ポイント、頂点のどれかのタイプのアトリビュートを指定することができます。 Connectivity Attribute で指定したアトリビュートがプリミティブまたはポイント上に存在すれば、そのエッジを境にそのアトリビュート値が異なるエッジが境界として扱われ、拡大させてもその境界を超えません。 Connectivity Attribute で指定したアトリビュートがポイント上に存在すれば、ポイント/頂点/エッジのグループは、エッジの両端の2個のポイントのアトリビュート値が異なるエッジを超えて拡大しなくなり、プリミティブのグループは各ポイントで同じアトリビュート値を持つプリミティブにのみ拡大します。

グループを拡大させる時に、そのグループに追加させないグループを指定することができます。 これを有効にすると、グループの拡大は、 Collision Group で指定された境界で停止します。 グループを縮小させる時、グループの縮小は、 Collision Group で指定された境界から縮小するようになります。

指定した Collision Group のエレメントのタイプ。 Collision Group Type は、 Group Type に合わせる必要はありません。

Collision Group を拡大バリアとして扱うのではなくて、拡大を Collision Group の内側に制限することができます。

グループを拡大させる時に、その拡大に _Collision Group__ の境界を含ませることができますが、それと同時に、その境界からさらに拡大が行なわれてしまいます。