| Since | 16.0 |
このノードは、ランプや段状の作成をしたり、背景を塗りつぶすことで、より視覚的な面白さを生成するのに役立ちます。
Tip
このノードをマスクレイヤーと併用することで、例えばランプパターンを使ってグラデーションマスクを作成することもできます。
パラメータ ¶
Pattern Layer
ディスプレイスメントさせるレイヤーの名前。
Mask Layer
Maskボリュームをこのノードの2番目の入力に接続することで、このノードの効果にマスクをかけることができます。通常はmask。
ビューポート内で直接マスクをペインをするなら、“Add mask paint”ボタンをクリックします(これは、2番目の入力に自動的にペイントノードを追加します)。
Combine with Existing
入力内の既存マスクとこのマスクを組み合わせる方法。
Replace
既存マスクをクリアして、新しいマスクに置換します。
Add
既存マスクにこのマスクの値を加算します。
Subtract
既存マスクからこのマスクの値を減算します。
Difference
古いマスクとこのマスクとの差分をマスク値に設定します。
Multiply
古いマスクの値をこのマスクの値で乗算します。これは、空っぽの領域をそのままに既存の値を“スケール”するのに役立ちます。
Maximum
古いマスクとこのマスクから最大値をマスク値に設定します。
Minimum
古いマスクとこのマスクから最小値をマスク値に設定します。
Blend
古いマスクとこのマスクを特定の量でブレンドします。
Blend
Combine with existing が“blend”の時、古いマスクと描画したマスクをブレンドする量。
0の値は、既存マスクをそのままにし、1の値は、新しいマスクに置換します。0.5の値は、古いマスクと新しいマスクを均等にブレンドします。
Height
レイヤーをディスプレイスメントさせる高さ(単位はメートル)。
Base Height
ディスプレイスメントを開始する初期Height Fieldの高さのオフセット量。
Post Blur Radius
ディスプレイスメントの後にブラーさせる量。通常では、低グリッド解像度が原因による尖った山頂の平滑化に使用します。
Pattern
入力に適用するディスプレイスメントパターン。
線形、同心円、放射状のランプ。
指数ランプ。
線形階段。
ディスプレイスメントありとなしの縞模様。
放射状に対称的なポリゴンの星の形状内のディスプレイスメント。
ボロノイセル。
Rotate
入力ボリュームの中心を基準にパターンを回転します。
Size
パターンの均一サイズ。“Step”パターンは、このパラメータを無視し、それ独自の Rise over run と Step height のパラメータを使ってステップをスケールします。
Scale
一方向またはその反対方向にパターンを伸縮させることができます。
Center
ボリュームグリッド上でパターンを動かします。
Phase
特定の周期パターンを繰り返すために、そのパターンの開始をオフセットさせるので、グリッド上で反復ポイントを動かすことができます。
Mode
線形状(グリッド上に)、同心円状(グリッドの中心から外側に向かって)、放射状(円内のグリード上に這わせて)のどちらでランプするかどうか。
Repeat
指定したサイズの外側でランプを繰り返します。これが無効な時、そのパターンは、最初と最後の値を引き伸ばします。
Mirror
Repeat が有効な時、これは一つおきにランプを逆にするので、繰り返しの開始と終了が並びます。
Ramp Remapping
ディスプレイスメントするランプの形状。
Phase を使ってパターンを水平にオフセットします。
Rise over Run
ステップ距離の高さの変化の比率。実際のステップのサイズを設定するには Step Height を使用します。
Step Height
個々のステップの高さ(単位はメートル)。
Step Reference Height
ステップパターンの垂直オフセット。
Phase を使って縞模様をオフセットします。
Stripe Width
Size パラメータに対するスケール係数。これは、縞模様間の間隔の幅を制御します。
Shape Size
個々の星のサイズ。
Size Randomness
個々の星のサイズをランダムに変化させます。この数値が大きいほどバリエーションが増えます。
Shape Rotate
パターン内の個々の星を回転させます。この星の位置を回転させるには、 Rotate パラメータを使用します。
Rotate Randomness
個々の星をランダムに回転させます。この数値が大きいほどバリエーションが増えます。
Shape Jitter
個々の星の配置をランダムに変化させます。この数値が大きいほどバリエーションが増えます。
Sides
個々の星のポイントの数。
Roundness
個々の星の辺の凹凸。
Starness
星の辺をインセットする量。
Jitter
正方形から各セルを変化させる量。0の値は、グリッドのセルの壁が正方形になります。値が大きいほど各セルのサイズがランダムに変化します。
Wall
Size パラメータに対するスケール係数。これは、セル間の壁の厚みを制御します。
Enable Distortion
ディスプレイスメントパターンにノイズを追加して、数学的なパターンにします。
Noise Type
ディスプレイスメントパターンに追加するノイズのタイプ。
Amplitude
ノイズの強度。
Element Size
ノイズの周期(波長)。
Element Scale
別々の軸方向にノイズを伸縮させます。
Offset
ワールド空間でノイズパターンをオフセットします。
Roughness
ノイズの粗さを制御します。
Max Octaves
ノイズを固定反復回数に制限します。
Substeps
サブステップを上げると精度が上がり安定した結果になりますが、遅くなります。しかし場合によっては、低いステップサイズの方が美的に面白い効果を生成することがあります。
