Since | 16.0 |
ディープラスター形式(例えば、Houdiniの.pic
またはEXR)で保存する場合、いくつものレイヤーをファイルに格納することができます。
通所の画像形式に関しては、このノードは、最大で4つのレイヤーをカラーチャンネル(RGBA)に詰め込むことで、それらのレイヤーを保存することができます。
Tip
画像ファイルからHeight Field/マスクを読み込むには、HeightField Fileを使用します。
パラメータ ¶
Image Output ¶
Save to Disk
クリックすることで、指定したファイルに入力ボリュームを保存することができます。
Filename
書き出し先の画像ファイルのパス。このノードは、ファイルの拡張子から書き出す画像形式を推測します。
Divide into tiled maps が有効な時、このノードは、タイル情報をファイル名に追加して書き出します。例えば、/path/name.tileinfo.ext
です。
Output Type
レイヤーデータをカラーチャンネルに詰め込むか、別々の画像平面を使用するかどうか。これは、書き出す画像形式に依存します。
Packed Raster
各レイヤーが出力画像の各チャンネルに詰め込まれます。PNGなどの通常の画像形式には、このオプションを使用します。
Deep Raster
各レイヤーが別々のディープラスター平面として出力画像に書き出されます。Houdiniの.pic
やEXRなどのディープラスター形式には、このオプションを使用します。
Format
異なった数のカラーチャンネルに対応した形式(例えばTIFF)に対して書き出すカラーチャンネルの数。
RGBA
4つのチャンネルを書き出します。PNGなどのアルファチャンネルに対応した形式で書き出す場合は、これを使用します。
RGB
3つのチャンネルを書き出します。ほとんどの画像形式がこれに対応しています。
Single Channel
単一チャンネルを書き出します。TIFFやPNGなどのグレースケール画像に対応した形式で書き出す場合は、これを使用します。
Type
異なるビット深度に対応した形式(例えば.pic
、EXR、PNG)に対して使用するビット深度。画像形式が選択したタイプに対応していなかった場合、このノードは、その形式に合うようにそのデータをダウンサンプリングします。
例えば、16b Floating PointをJPEGに書き出そうとすると、このノードはそのデータを8b Fixedにダウンサンプリングします。
8b Fixed
0-1範囲の値を格納し、256レベルに量子化します。0-1範囲外の数値はクランプされます。
16b Fixed
0-1範囲の値を格納し、65535レベルに量子化します。0-1範囲外の数値はクランプされます。
16b Floating Point
+/-65535間の値に対応した低精度の浮動小数点。 0-1範囲の値は8b Fixedより精度が高いですが16b Fixedより精度が低いです。
32b Floating Point
正確な表現(Houdiniで使用されているレイヤー精度に一致します)。ほとんどの画像形式では、これに対応していません(.pic
またはEXRを使用してください)。
Use Resolution
指定した画像サイズにボリュームデータをスケールします。これが無効な時、出力画像は、そのボリュームの解像度を使用します。
Resolution
Use Resolution が有効な時に使用する出力画像の解像度。
Output File Sequence
指定したフレーム範囲で、フレーム毎に別々の画像を出力します。これが無効な時に、 Save to Disk をクリックすると、現行フレームのデータが固定ファイル名に書き出されます。 こが有効な時に、 Save to Disk をクリックすると、そのファイル名に含まれたフレーム番号使ってフレーム毎に別々のファイルが書き出されます。
Frame Range
Output File Sequence が有効な時の画像の生成に使用するフレーム範囲とフレーム増分。
Flip Horizontal/Vertically
指定した方向で画像を反転します。
Flop 90 Degress
画像を交互に反転させます。この処理は範囲を制限することができません。
Terrain Layers ¶
これらのコントロールには、保存するレイヤーを指定します。 Output Type が“Packed Raster”の時は、( Format に応じて)利用可能なチャンネル毎に詰め込む1レイヤーを指定することができます。 Output Type が“Deep Raster”の時は、代わりに、レイヤーをスペースで区切ったリストを指定することで、名前の付いた画像平面として保存することができます。
Tip
カラーチャンネルの隣にあるチェックボックスが無効で、画像形式にカラーチャンネルが存在している必要がある場合、そのチャンネルは出力画像で0が埋められます。
Red
チェックボックスが有効な時、この名前のレイヤーが画像のカラーチャンネルに保存されます。
Output Range
データ内の値を画像がサポートできる範囲内に再マップする方法。これは、一般的に8b Fixed/16b Fixed形式で必要になり、0-1範囲の値だけを格納することができます。
No Remapping
そのままで値を格納します。範囲外の値はクランプされます。
Auto Remap
検出された全範囲の値を To Range 範囲に再マップします。
Manual Remap
From Range 範囲の値を To Range 範囲に再マップします。
From Range
Output Range が“Manual Remap”の時のマッピング元のソース範囲。
To Range
Output Range が“Auto Remap”または“Manual Remap”の時のマッピング先の出力範囲。8 b Fixed/16 b Fixed形式に関しては、これを0-1範囲にしてください。
Green
チェックボックスが有効な時、この名前のレイヤーが画像のカラーチャンネルに保存されます。
Output Range
データ内の値を画像がサポートできる範囲内に再マップする方法。これは、一般的に8b Fixed/16b Fixed形式で必要になり、0-1範囲の値だけを格納することができます。
No Remapping
そのままで値を格納します。範囲外の値はクランプされます。
Auto Remap
検出された全範囲の値を To Range 範囲に再マップします。
Manual Remap
From Range 範囲の値を To Range 範囲に再マップします。
From Range
Output Range が“Manual Remap”の時のマッピング元のソース範囲。
To Range
Output Range が“Auto Remap”または“Manual Remap”の時のマッピング先の出力範囲。8 b Fixed/16 b Fixed形式に関しては、これを0-1範囲にしてください。
Blue
チェックボックスが有効な時、この名前のレイヤーが画像のカラーチャンネルに保存されます。
Output Range
データ内の値を画像がサポートできる範囲内に再マップする方法。これは、一般的に8b Fixed/16b Fixed形式で必要になり、0-1範囲の値だけを格納することができます。
No Remapping
そのままで値を格納します。範囲外の値はクランプされます。
Auto Remap
検出された全範囲の値を To Range 範囲に再マップします。
Manual Remap
From Range 範囲の値を To Range 範囲に再マップします。
From Range
Output Range が“Manual Remap”の時のマッピング元のソース範囲。
To Range
Output Range が“Auto Remap”または“Manual Remap”の時のマッピング先の出力範囲。8 b Fixed/16 b Fixed形式に関しては、これを0-1範囲にしてください。
Alpha
チェックボックスが有効な時、この名前のレイヤーが画像のカラーチャンネルに保存されます。
Output Range
データ内の値を画像がサポートできる範囲内に再マップする方法。これは、一般的に8b Fixed/16b Fixed形式で必要になり、0-1範囲の値だけを格納することができます。
No Remapping
そのままで値を格納します。範囲外の値はクランプされます。
Auto Remap
検出された全範囲の値を To Range 範囲に再マップします。
Manual Remap
From Range 範囲の値を To Range 範囲に再マップします。
From Range
Output Range が“Manual Remap”の時のマッピング元のソース範囲。
To Range
Output Range が“Auto Remap”または“Manual Remap”の時のマッピング先の出力範囲。8 b Fixed/16 b Fixed形式に関しては、これを0-1範囲にしてください。
Layers
画像平面として書き出すレイヤー名(またはパターン)をスペースで区切ったリスト。 値はそのまま書き出されるので、画像形式がそのデータの全範囲の値に対応している場合にのみ、このパラメータを使用してください。
(0,1) Layers
0から1範囲に再マップして書き出すレイヤー名(またはパターン)をスペースで区切ったリスト。
(-1,1) Layers
-1から1の範囲に再マップして書き出すレイヤー名(またはパターン)をスペースで区切ったリスト。画像形式がマイナス値に対応している場合にのみ、このパラメータを使用してください。
Report Output Files
ディスクに書き出されるファイル(s)のパスをプリントします。
Tiling ¶
Divide into tiled maps
レイヤーデータをタイルに分割し、タイル毎に別々の画像を出力します。
Tile Method
ボリュームをタイルに分割する方法。
Tile Size
固定最大サイズのタイルを生成し、タイルの数を計算します。
Number of Tiles
固定数のタイルを生成し、タイルのサイズを計算します。
Tile Size
Tile Method が“Tile Size”の時の各タイルの水平と垂直のサイズ。
Number of Tiles
Tile Method が“Number of Tiles”の時のタイルの水平と垂直の数。
Tile Overlap
タイルを抽出する時に、このボクセル分だけプラス方向に隣接タイルと重ねます。
File Naming
フレーム毎に複数の画像を書き出すには、タイル毎に別々のファイル名を必要とします。生成される名前には、いくつかの通常の命名規則のどれかを指定することができます。
UDIM
タイルにUDIMナンバリングスキームを使用します。UDIM命名スキームでは、(0,0)タイルを1001に配置し、一般的にX方向にタイルを10個並べます。そのため、(4,2)タイルは1001+4+2×10つまり1025に配置されます。
UV Tile
列と行を別々に番号を付けます。番号は1から始まります。(4,2)タイルはu5_v3になります。
Frames
タイルを行順列順で平坦なフレームのリストとして番号を付けます。
XY Tile
列と行を別々に番号を付けます。番号は0から始まります。(4,2)タイルはx4_y2になります。
UDIM Stride
File Naming が“UDIM”の時の各行のタイル番号の増分数。通常は10です。
Pad Tile Numbers
File Naming が“UV Tile”または“Frame”の時に、タイル番号にこの桁数をゼロ詰めします。
See also |