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何か破壊的な操作をする前に、アトリビュートをコピーすると役に立つことがあります。
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このノードは、常に入力内のアトリビュートのすべての値に適用します。特定のコンポーネントに処理を制限するための“Group”フィールドはありません。
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Source と Destination のフィールドにパターンを使用することで、一度に複数のアトリビュートをスワップ/コピー/移動することができます。例えば、すべての
left_*
アトリビュートをright_*
アトリビュートにコピーすることができます。
パラメータ ¶
Number of Swaps
実行するスワップ/コピー/移動の数。このノードは、それらの処理を 順番通りに 実行します。
Enable
個々にスワップ/コピー/移動を無効にすることができます。これは、スワップの効果を確認したり、残りのネットワークをセットアップすると同時にスワップを無効にするのに役立ちます。
Method
アトリビュートの扱い方。
Swap
2つのアトリビュートの値をその場でスワップします。片方のアトリビュートが存在しない場合、これはCopyと同じ動作をします。
Move
ソースアトリビュートの名前をターゲット名に変更します。ターゲット名のアトリビュートが既に存在する場合、そのアトリビュートが削除されて置換されます。 これは、 Overwrite Existing Attributes を有効にしたAttribute Rename SOPと同じです。
PointアトリビュートのP
は常に存在しなければならないので移動させることはできません。P
を移動させようとすると、このノードは代わりにコピーを行ないます。
Copy
ソースアトリビュートをターゲット名にコピーします。ターゲット名のアトリビュートが既に存在する場合、そのアトリビュートが削除されて置換されます。
Class
アトリビュートが存在するジオメトリのレベル: Vertex, Point, Primitive(フェース), Detail(ジオメトリ全体)。
Source
スワップ/コピー/移動するソースのアトリビュート名またはパターン。 これがパターンの場合、 Destination もそれに該当するワイルドカードを使ったパターンにしてください(詳細は、Attrib String Editを参照してください)。
Destination
スワップ/コピー/移動するターゲットのアトリビュート名またはパターン。 これがパターンの場合、 Source もそれに該当するワイルドカードを使ったパターンにしてください(詳細は、Attrib String Editを参照してください)。
Type Info
情報のタイプを記述したアトリビュート上の余分なメタデータの扱い方。
例えば、P
のようなアトリビュートをスタッシュ(保存)した時には、おそらくそのスタッシュしたアトリビュートを連続的なデフォーマと一緒にトランスフォームさせたくないことでしょう。
その場合には、“Preserve Destination”を使用することで、新しいアトリビュートがトランスフォームヒントを一切持たないようにしてくれます。
アトリビュートをP
にコピーして戻す場合には、さらに“Preserve Destination”も使用することで、P
はそのトランスフォームヒントを保持します。
Copy Source
タイプ情報が値と一緒にコピー/移動/スワップされます。
Preserve Destination
タイプ情報がコピー/移動/スワップされません。ターゲットのアトリビュートが既に存在した場合、そのタイプ情報が使用されます。存在しなかった場合、ターゲットのアトリビュートはタイプ情報を持ちません。
ローカル変数 ¶
Note
名前の最後が2
の変数名は、もし該当すれば2番目の入力のジオメトリを参照します。例えば、$PT2
は2番目の入力の現行のポイント番号を意味します。
AGE
パーティクルが生存する秒数。
ARC
L-systemsのルートからの円弧長。
AREA
プリミティブの表面積(Measure SOPで作成)。
BBX, BBY, BBZ
境界ボックス内におけるポイントの相対位置(0から1)。
CA
PointまたはVertexのアルファ値。
CEX, CEY, CEZ
ジオメトリの重心。
COMX, COMY, COMZ
質量の中心。
CR, CG, CB
PointまたはVertexのDiffuseカラー。
CREASE
PointまたはVertexのCrease Weightの値。
CY , NCY
$CY
は、Copy SOPで生成した現行のコピー番号で、0
から始まります。$NCY
はコピーの総数です。Copy SOPの2番目の入力を使用している場合は、$CY
の代わりに$PT
を、$NCY
の代わりに$NPT
を使用します。
DIST
パーティクルから最後の衝突までの距離。
DIV
Polywire(L-systemsで作成)に沿わせる円の分割数。
DRAG
ポイントの抵抗力。
GEN
L-systemsで生成したもの。
ID
入力のパーティクルのID。
LAGE
L-systemで計算したポイントの寿命。
LIFE
寿命における経過した時間の割合(0から1)。
LOD
詳細レベル。
MAPU, MAPV, MAPW
ポイントまたは頂点のテクスチャ座標。
MASS
ポイントの質量。
MAT
現行マテリアルの文字列名(shop_material
アトリビュートの値)。
MAXLAYER
表示でアクティブとみなされているレイヤーの数。
NPT
テンプレートジオメトリでのポイントの総数。
NX, NY, NZ
法線ベクトル。
NX2, NY2, NZ2
Point SOPの2番目の入力のポイントの法線ベクトル。
PERIMETER
プリミティブの外周の長さ(Measure SOPで作成)。
PR, NPR
プリミティブ番号とプリミティブの総数。
PSCALE
パーティクルのスケール。
PT
現在処理しているポイントのポイント番号。
RESTX, RESTY, RESTZ
Rest Position(静止位置)。
SEGS
カーブをPolywire(L-systemsで作成)に分割するセグメント数。
SIZEX, SIZEY, SIZEZ
境界ボックスのサイズ。
SPRINGK
ポイントの弾性。
TENSION
エッジのスプリング張力。
TX, TY, TZ
ポイントの位置。
TX2, TY2, TZ2
Point SOPの2番目の入力のポイントの位置。
TW
WEIGHTを参照してください。
UPX, UPY, UPZ
Upベクトル。
VTX, NVTX
頂点番号と頂点の総数。
VX, VY, VZ
Velocityの方向。
WEIGHT
ポイントスプラインのWeight。
WIDTH
カーブの幅。カーブとL-Systemで生成したPolywireをレンダリングする時にMantraで使われます。
XMIN, XMAX
ジオメトリの境界ボックスのX座標の範囲。
YMIN, YMAX
ジオメトリの境界ボックスのY座標の範囲。
ZMIN, ZMAX
ジオメトリの境界ボックスのZ座標の範囲。
See also |