On this page | |
Since | 19.5 |
このSOPは、入力で見つかったトランスフォームをブレンドします。 差分ブレンドや平均化だけでなく、ローカル空間とワールド空間のどちらのブレンドにも対応しています。
入力 ¶
First input
静止ポーズ(差分ブレンドの場合)。その他の場合は1番目のポーズ。
Other inputs
他のポーズ。
Note
'First' inputの区別は、差分ブレンドの場合にのみ関係してきます。
出力 ¶
Skeleton
ブレンドが適用された1番目の入力スケルトン。
パラメータ ¶
Group
1番目の入力のスケルトンのブレンドしたいジョイントのグループを指定します。
Match By Attribute
有効にすると、このSOPは、 Attribute To Match で指定されたアトリビュートに基づいてポイントをマッチさせます。
Attribute To Match
入力のポイントにマッチさせる際に使用したいアトリビュート。
Blend To Pose
2番目の入力を接続しない場合、現行ジョイントのトランスフォームを Pose Attribute パラメータで指定されたアトリビュートにブレンドするオプションがあります。
Pose Attribute
2番目の入力を接続しない場合、ブレンドするトランスフォームを含んだPointアトリビュートの名前を指定します。
Pose Weight
Blend To Pose が有効な時に、ブレンドのウェイトを制御します。
Pose Components
Blend To Pose が有効な時に、ブレンドされるトランスフォームのコンポーネントを決めます。
Difference Blending
有効にすると、ポーズの平均化が無効な時にポーズの差分が追加されます。
World Space
有効にすると、ワールド空間でブレンドが実行されます。 デフォルトでは、このオプションは 無効 になっています。
Note
ワールド空間でポーズをブレンドすると、トランスフォームを一方からもう一方へブレンドした時にポイントがワールド空間で一直線を辿ることになるので、ジョイント間の距離が変わる可能性が非常に高くなります。
Blend Masking
ブレンドのマスクの挙動を設定します。
No masking
すべてのジョイントの単一ブレンドウェイトをスライダーから設定します。
Set From Attribute
個々のジョイントのブレンドウェイトを、指定したアトリビュートから選択します。
Scale From Attribute
個々のジョイントのブレンドウェイトを、指定したアトリビュートから選択し、その値をスライダーの値でスケールします。
Mask Attribute
ブレンドのローカルウェイトを指定する際に使用されるアトリビュート。 このアトリビュートが入力上になかった場合、代わりにスライダーの値が使用されます。
From Each Input
入力毎にマスクアトリビュートを読み込んで適用します。
From First Input
1番目の入力からマスクアトリビュートを読み込んで、それをすべての入力に適用します。
Update Channel Names From Inputs
入力ノードとその名前に基づいて Blends を更新します。
Blends
ジオメトリ入力の寄与度とブレンドするコンポーネントを制御します。
Per-Blend Mask Options
ジオメトリ入力毎のマスクの挙動を決めます。
No Mask
スライダーの値を使用し、デフォルトのマスクを無視します。
Default Mask
上記で設定したデフォルトのマスクを使用します。
Custom Mask
この入力用に独自のマスクの挙動とアトリビュートを設定します。
See also |