On this page |
概要 ¶
Nullノードのよくある使い方:
-
もしネットワークの途中のノードのパス参照を指定すると、後でジオメトリをさらに処理するためにその参照したノードからさらに下にノードを追加する必要があった場合、 現在の“完成した”ジオメトリを出力する新しいノードを指すように元のノードの参照すべてを更新しなければならなくなります。 代わりに、取得したい出力ジオメトリのノードの下にNull SOPを挿入し、その出力ジオメトリを参照するノードはそのNull SOPの方を参照するようにするのが良い使い方です。 こうすることで、そのNull SOPの参照を変更することなく、そのNull SOPの上にノードを追加していくことができます。
-
Null SOP上にSpareパラメータを作成し、ネットワーク内の他のところでそのSpareパラメータをチャンネル参照することで、簡単にそのNull SOPがネットワークを制御するコントローラにすることができます。
Tip
Nullをネットワークに追加しても( Cache Input パラメータが有効でない限り)メモリ使用量は増えません。
パラメータ ¶
Copy Input
これを無効にすると、Null SOPはその入力をクックしますが、結果をコピーしません。 これは、ある時にノードを強制的にクックしたいけれど、その結果は不要な時に役に立ちます。 Merge SOPを使えば、たくさんの依存関係を単一入力にまとめることができます。
Cache Input
Null SOPは、入力をメモリ内にキャッシュ化します。 これによって、Null SOPの入力をUnloadすることができます。
See also |