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このノードは、スケルトンのトポロジーに変更(例えば、ジョイントの追加/削除や親子化)を加えた後に便宜的にネットワーク内に'ブレークポイント'を配置することができるので、
一定なスケルトントポロジー/name
アトリビュートに基づいた最適化を下流のネットワークで利用することができます。
入力スケルトンの一定なコピーをフレームまたは手動でスタッシュしたコピーのどちらかに基づいて保存し、入力からのこのコピーにアトリビュートを転送します。
Attributes to Freeze パラメータに入力されたすべてのアトリビュートは、アニメーションからコピーされずに、出力上では一定値のままになります。
パラメータ ¶
Method
入力スケルトンの保存方法。
Stash
現行フレームにおける入力を手動でスタッシュ(貯蔵)します。
Time Shift
Frame で指定されたフレームにおける入力からトポロジーを取得します。
Frame
トポロジーが格納されるフレーム。
StashInput
Method を Stash に設定すると、 Stash Input が現行フレームにおける入力トポロジーをスタッシュ(貯蔵)します。
Attributes To Freeze
スケルトンのトポロジーと併せてフリーズさせるアトリビュートのリスト。
Initialize Missing Names
有効にすると、name
アトリビュートが空っぽのポイントを検索し、指定した Prefix を使用してそのname
アトリビュートを初期化します。
この Prefix は、name
アトリビュートが空っぽの度に増分される0から始まる番号の頭に付きます。
Prefix
name
アトリビュートが空っぽのポイントの名前を初期化する際に使用される接頭辞。
Sanitize Names
有効にすると、このノードは、ポイント名をチェックして、名前の重複やスペースを含んだ名前を解決します(ポイント名にスペースが含まれていれば、それがアンダースコアに置換されます)。
Store Input Name As
有効にすると、指定した文字列Pointアトリビュートに入力名を格納します。
On Failure
スケルトンの階層の走査に失敗した際のこのノードの挙動を指定します。
Warning
ノードに警告を表示するものの、ジオメトリを通過を許可します。
Error
ノードにエラーを表示し、下流ネットワークのクックを中断します。
Debug Hierarchy
有効にすると、入力ジオメトリをSOPスケルトンとして走査することを試みます。
Output Parent Index
有効にすると、指定されたポイントの親のポイント番号が値に設定されたparent_idx
Pointアトリビュートを出力します。
Output Child Indices
有効にすると、各ポイントの子のポイント番号を含んだ整数配列Pointアトリビュートを出力します。
Output Evaluation Order
有効にすると、走査で現れたポイントの順番が設定された整数Pointアトリビュートを出力します。
Initialize Transforms
有効にすると、ポイント上に3@transform
アトリビュートが見つからない場合にそのアトリビュートを作成して、それを単位行列で初期化します。
Convert Instance Attributes
有効にすると、Copy To Points SOPで認識されるような他のポイントインスタンスアトリビュートに基づいて3@transform
アトリビュートを設定します。
向きに関しては、p@orient
が存在すれば、そのアトリビュートが使用されます。
p@orient
が存在しなければ、v@N
とv@up
の組み合わせが使用され、そのトランスフォームのZ軸にはv@N
、Y軸にはv@up
が設定されます。
上記のどれも存在しなければ、その向きは単位行列に設定されます。
スケールに関しては、v@scale
が存在すれば、そのアトリビュートが使用されます。
v@scale
が存在しなければ、f@pscale
が使用されます。
それ以外の場合は、そのスケールには単位値が設定されます。
Re-Orient To Child
有効にすると、このノードは、 Vector To Child で指定されたベクトルをチェーン内の次のジョイントに向けるポイントトランスフォームによる単純な向き変更を行います。 ポイントに複数の子が存在した場合は、その平均位置が使用されます。 リーフジョイントは、その親ジョイントの位置を向きの参照として使用します。
Note
このアクションは、 Convert Instance Attributes が有効になっていれば、その後に実行されます。
Vector To Child
Re-Orient To Child が有効な時、ここには、指定されたポイントの子の方へ向けたいポイントのトランスフォームのローカル空間ベクトルを設定します。
Joint Axis Style
軸表示の形式を設定します。
Gnomon
単純な座標系ガイド。
Hats
色々な状況でも見やすくすることができる軸毎の平らな円錐。
Show Parent to Child
有効にすると、入力ジオメトリ内の各エッジに対して親から子に向かったガイドが表示されます。
Joint Scale
ガイドのスケールを設定します。
Initialize Scale From Root
ルートジョイントのスケールとスケルトンの境界ボックスのサイズから経験則に基づいて Joint Scale パラメータの値を決めて設定します。 これは、インポートしたスケルトンの単位が変換されても動作させたい時に役立ちます。
入力 ¶
Poly Lines
上流でトポロジーが変更されたスケルトンジオメトリ。
出力 ¶
Skeleton
入力スケルトンのトポロジーが'フリーズ'されたそのコピー。
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