Since | 12.0 |
Volume Trailノードは、入力の各ポイントからポリゴンの軌跡を作成します。 ポイントは、指定したボリュームのVelocityで引っ張られます。
このノードは、ボリュームの可視化と検査で非常に役に立ちます。 このノードをVolume Sliceノードの後に適用すれば、自動的にボリュームの特定の断面から始まる軌跡を構築することができます。
traillen
浮動小数点アトリビュートが存在すれば、そのアトリビュート値と用意されたTrail長のパラメータで乗算されて、ポイント毎のTrail長が決まります。
パラメータ ¶
Group
軌跡のソースとなる1番目の入力のポイント。
Volume
Velocityフィールドに使用する2番目の入力のボリューム。 そのボリュームは、VelocityのX,Y,Zコンポーネントを表現します。
便宜上、ボリュームを直接“名前”(つまり、name
アトリビュートの値)で指定することができます。
例えば、よく流体シミュレーションからのVelocityを“vel.*”で指定します。
Advection Method
Trail長に、Trailを作成するためにパーティクルが移流する秒数または距離のどれを指定するか制御します。
Trail Length
軌跡の長さ(秒)。
traillen
アトリビュートが存在すれば、そのアトリビュート値で乗算されます。
Use CFL
軌跡を広げる時、ポイント数を固定にして、その数だけのタイムステップを受け取るかどうか設定できます。 Use CFLを設定すると、ステップサイズを動的に調整して、Velocity値の変化をもっとうまく取得します。
CFL
距離単位で受け取る最大ステップは、ボクセル直径の割合です。
Number of Steps
全体の軌跡の長さを、この値と同じタイムステップで割算します。
Max Steps
この数よりも大きいセグメントは各軌跡に追加されません。 これは、極端なVelocity値が原因でハングアップするのを回避します。
Keep Original Geometry
これを設定すると、入力ジオメトリが削除されません。
Visualize
Cd
アトリビュートを追加して、各位置でのVelocityの大きさを記録します。
Detect Range
これを設定すると、 Maximum が乗数として機能する場合に、一番上の可視化カラーに相当する速度が自動的に見つかります。
Maximum
一番高い可視化カラーに相当する速度。
Ramp
可視化に使用するカラー参照。
Color Mapping
Ramp が Custom Ramp に設定されている時に視覚化に使用するカスタムカラールックアップ。
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