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Since | 12.0 |
DOP Import Records SOPは、DOPシミュレーションからオプション、フィールド、レコードデータをSOPに取り込みます。 これは、取り込んだ各レコードのポイントを作成し、そのポイントのアトリビュートをソースの値に設定します。
取り込んだ各フィールドは、そのフィールド名のアトリビュートを作成します。 同じフィールド名が異なるタイプの異なるデータ内に表示されていれば、1番目のタイプが、作成するアトリビュートの種類を制御します。 これは、後のタイプが互換性を持たない場合に、それらのタイプが取り込まれないことを意味します。
いくつかの標準アトリビュートは、ポイントデータの元を追跡しやすくするために常に作成されます:
objname
: レコードの発生元のオブジェクトの名前。
objid
: ソースオブジェクトの固有識別子。
datapath
: レコードを含むデータのパス。
recordname
: レコードの名前。
recordnum
: 指定した名前付きレコードにはたくさんのエントリーがあります。例えば、Impactデータには各インパクト毎に1つのエントリーがあります。これはポイントを生成したリストのレコードに記録されます。
パラメータ ¶
DOP Network
レコードを抽出するDOP Network。
Object Mask
レコードを抽出するDOP Network内のオブジェクトを指定します。
Data Path
DOP Networkからレコードを取り込むためのデータのサブデータパス。 同じデータパスは、ソースオブジェクトすべてに対して使われます。 これには、リストまたはグロッビング(ワイルドカード)エクスプレッションを指定することができます。
Record
一致したデータから抽出するレコードのタイプ。
最も使用頻度の高いレコードは、Optionsです。
これには、dopoption
HScriptコマンドで返される情報が含まれており、通常では、すべてのパラメータをDOP Networkからのデータに対して設定します。
これには、グロッビング(ワイルドカード)エクスプレッションを指定することができます。
Fields
一致したレコードから抽出するフィールド。
これには、グロッビング(ワイルドカード)エクスプレッションを指定することができます。
Position Field
抽出したフィールドがこのフィールドに一致し、それが浮動小数点フィールドであれば、そのフィールドが生成したポイントの位置を上書きします。
2つ以上のフィールドが一致すると、結果は未定義になります。
これには、グロッビング(ワイルドカード)エクスプレッションを指定することができます。
Examples ¶
dopimportrecordsexample Example for DOP Import Records geometry node
このサンプルでは、DOPシミュレーションの記録に一致したポイントを作成しています。 DOP Import Recordsノードは、オブジェクト毎に1個のポイントまたはインパクト毎に1個のポイントを作成することができます。