Quadrangulateノードは、元の四角形化されたメッシュのルックに戻すために、三角形化されたメッシュから露骨なエッジを除去するように設計されています。
これは、プリミティブ上のすべてのエッジをループして一番長いエッジを取り出すことで動作しています。 Fast Modeでは、それはすべてのプリミティブに対して行なって、一番長いエッジを削除します。
Fast Modeを無効にすると、プリミティブペアで一番長いエッジが一致しないような競合しているプリミティブが検索されます。 これが意味することは、そのエッジに“long edge”とタグ付けし、そのプリミティブペアが有効な元の四角形であるならば、長いエッジが2回タグ付けされるはずであるということです。 一度しかタグ付けされていなかった場合は、そのプリミティブペアはまだ有効な四角形である可能性がありますが、通常では、元の四角形が完全に正方形ではなく歪んでいる可能性があることを意味します。
元の四角形がほぼ均一な長さだった場合、このアルゴリズムは非常にうまく動作します。 元の四角形が幾分歪んでいた場合、最初の時点でそこが四角形だったかどうか、三角形だったかどうかを判断するのは難しくなります。
以下にRubber Toyに対する結果を載せておきます。
パラメータ ¶
Ignore Edges
そのまま残され除去されないエッジ。特定のエッジが削除されないように保護したい場合に役立ちます。
Force Remove Edges
強制的に除去されるエッジ。アルゴリズムが検知しなかった特定のエッジをユーザ側で削除したい場合に役立ちます。
Fast Mode
Fast Modeは、一番長いエッジが2つの隣接三角形で一致しなかった箇所での四角形を解決するセカンドパスをスキップします。
Ignore Boundary Edges
境界エッジが削除されないように保護します。
Ensure Max Edges
最終ポリゴン上のエッジの数をこの数以下に制限します。