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Since | 17.0 |
Falloff SOPは、Soft Transformの減衰ビジュアライザと同様に、入力サーフェスジオメトリ上のポイントやポイントグループとの間の距離を格納したアトリビュートを生成します。 色々な測定法によって距離を測定することができるので、その測定法によって結果が異なり、減衰を適用することでアトリビュートを滑らかにすることができます。
パラメータ ¶
Group
距離を測定するポイントサブセット。
Type
Distance Attribute の書式。
Distance
0から Radius の範囲で距離を出力します。 Radius より外側にあるポイントは、その半径の境界上にあるポイントと同じ値になります。
Normalized Distance
0から1の範囲で距離を出力します。 Radius より外側にあるポイントは、その半径の境界上にあるポイントと同じ値になります。
Unbounded Distance
モデル全体に対して距離を測定します。これには最大距離が存在しないので、Reverseパラメータを使用することはできません。
Distance Metric
半径内にあるポイントを測定する方法。
Edge Distance
エッジ沿いのパスに従ったグループ内のポイントまでの最短距離。
Radius
グループ内の最近接ポイントまでの3D距離。
Surface Distance
入力ジオメトリのサーフェス(エッジ沿いとポリゴン沿いの両方)に沿ったパスに従ったグループ内のポイントまでの最短距離。
Radius
ポイントを検索する最大距離。
Reverse
左から右ではなく、右から左にランプを適用します。
Ramp Presets
Ramp 値を変更する便利なランププリセットを選択することができます。 プリセットに変更を加えると、その変更はCustomプリセットに保存されます。
Ramp
Distance Attribute の平滑化に使用するランプ。 Reverse を有効にしない限り、ランプの左側はソースグループに近いポイントに適用されます。
Mix Method
Distance Attribute の既存値と新しい値を結合する方法。
Maximum
古い値と新しい値のうち、大きい値を保持します。
Minimum
古い値と新しい値のうち、小さい値を保持します。
None
Radius の範囲内にある新しい値が保持され、 Radius の範囲外にある古い値が保持されます。 これは、 Distance Attribute の値が非常に急変化してしまう可能性があります。
Overwrite
既存の値をすべて無視します。
Distance Attribute
入力グループから各ポイントまでの距離を示したPointアトリビュートを、ここで指定した名前で作成します。 Output Type が Normalized Distance に設定されていれば、その値の範囲は0から1になり、値が低いほど入力グループからの距離が遠いです。 それ以外の設定では、その値は入力グループからの測定距離になります。
Lead Point Attribute
各ポイントから入力グループ内の最近接ポイントを示したPointアトリビュートを、ここで指定した名前で作成します。
Affected Group
入力グループから Radius の範囲内にあるポイントを示したPointグループを、ここで指定した名前で作成します。
Note
Type を Unbounded Distance 、 Distance Metric を Edge または Surface に設定した時、
ソースグループを含んだジオメトリと繋がっていないポイントの Distance Attribute の値は-1
になります。
Examples ¶
このサンプルでは、Falloffを使ってモデルまでの距離を測定し、その距離アトリビュートを利用した独自デフォーマを作成して、そのモデルの変形量を駆動させる方法を説明しています。
See also |