このノードには、VOPネットワーク(ノードをダブルクリックすると中に入れます)が含まれています。このネットワークはVOPをSOPコンテキストとして使うことで、ジオメトリのPointアトリビュートを操作することができます(VOPネットワークの代わりに(テキストのままの)VEXプログラムを使ったSOPを定義するには、VEX SOPを使います)。
Note
ジオメトリにポイントがなければ、このネットワークは動きません。
詳細は、VEXサーフェスノードタイプの作成を参照してください。
このノードは、1つのサーフェスネットワークのジオメトリを操作する“オン・オフ”プログラムを作成するときに役に立ちます。 再利用可能 なサーフェスノードタイプを定義したいなら、VOPネットワークを使ってください。詳細は、VEXサーフェスノードタイプの作成を参照してください。
Note
op:/
構文は、SOPを参照するときだけ機能し、POPには機能しません。
パラメータ ¶
Point group
入力ジオメトリのポイントグループの名前を入力すると、そのグループのポイントのみがVOPネットワークに影響を受けます。
Number of threads
ポイントを評価するのに使用するスレッドの数。デフォルトは、no threading
です。
HoudiniはVOPネットワークを入力ジオメトリのポイント毎に評価するので、マルチプロセッサー/マルチコアのマシンではスレッド処理するメリットが十分にあります。
Evaluation Node Path
ch()
などのVEX関数は、通常では、このノードを基準に評価します。
ここでパスを指定すれば、パス検索の開始場所を上書きすることができます。
これは、トップレベルのデジタルアセットが検索ルートになるようにデジタルアセットへ組み込む時に役に立ちます。
Note
外部のパラメータをコールするためにVOP内部にinlineコードを使用する時に、これらのch()
エクスプレッションが使われます。
これは、VOP SOPのパラメータUIに配置するch()
エクスプレッションとは関係ありません。
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